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圭通信より ストールデザイン発表

2017年09月18日


愛するみなさんこんにちは。

いよいよストールの原案を発表します。
大島で描いたドローイングをもとに、デジタル技術でそれらを幾層にもかさね、宗像三女神が与えてくれたエネルギーの響きを一つのビジュアルにしていきました。

まずは、三女神の長女ともいい伝えられる、タゴリヒメの感覚を受け取った、「宇宙とつながる空」、SIS。


「SIS」とは、トルコ語で、「霧」を意味します。
タゴリヒメは沖ノ島の神域に祀られています。今回の滞在中も、一日だけ、その島影をはっきりと見せてくれた沖ノ島。いつも霧のむこうに隠れています。玄界灘の霧幻のなかに未知の世界へと続く海の道。その霧幻のなかで、空に満ちるエネルギーが凝集して、神的存在が表れます。それがタゴリヒメの響きとなります。まさに、天から地へ、はじまりのエネルギーを受け取るプロセスがそこにあります。私のストールのなかでは、はじめて全体がブルー系に包まれたデザインになりました。海の正倉院とも呼ばれる沖ノ島の先には古代のシルクロード文明があります。いにしえびとは、多くの物品をその道をとおして商いましたが、貴人たちは、それら宝物の中で、はるか西域で出土する青い石を渇望したと言われています。それはラピスラズリだったのでしょうか、トルコ石だったのでしょうか。実体をつかめないはるか彼方の異国への、憧れそのものの色が、青だったのかもしれません。今回のストールには、すべてその西域の国の一つである、トルコ語でサブタイトルがついています。この、かつてのシルクロードの末端である、福岡から、絶えざる時空を超えて、未来の西域にまで、このストールの愛と光よ届け、という思いを込めています。

このストールのエネルギーがサポートするキーワードとしては、「未来」「可能性」「受胎」「新しい出会い」「発見」「ベストなタイミング」などが感じられます。

 

そして、四日間愛し合った大島の自然の中に宿る、タキツヒメの感覚をまとった、「宇宙とつながる海」、Girdap。

 

「Girdap」とは、トルコ語で「渦」。タキツヒメの「たきつ」には、海がたぎる、瀧のような水の動き、というような言霊がひそんでいます。島の中のいくつかの岬にいくと、その玄界灘の荒く力強い波濤が岩で砕かれて、渦を巻き、海の大きな力を見せてくれます。タキツヒメは、タゴリヒメが受け取ったエネルギーを、この目に見える世界へと、生み出していく、そのエネルギーに満ちています。島のリズムで、古代の踊りをゆるやかにみせてくれる。そんな手触りを、製作中に感じていました。女神の形を追おうとした描線は、しかし、ストールとして身にまとってしまうと、目立つことはありません。それらは、やわらかな色彩の変化の中で、一つのアクセントとなって、あなたの首もとを洗練させてくれます。また、タペストリーとして壁にかけたときには、あなたの中に宿っている、「表現力」、「具体化する力」、「クリエイティビティー」を目覚めさせてくれることでしょう。このストールの持つそのほかのキーワードは「本来の女性性」「直感的な行動」「積極性」「人を救う財力」などが感じられます。

そして、宗像大社でまつられ、日本全国で人気のあるイチキシマヒメの響きを写した「宇宙とつながる大地」、Tarla。



「Tarla」はトルコ語で「場・フィールド」を意味します。イチキシマヒメの「イチキ」には、「斎く(いつく)」「祀る」という感覚の言霊が宿っています。それは、遥か彼方の世界からやってくる神的存在たちを、いにしえびとが敬意をもって受け入れ、その高い響きを自分たちの世界と末永く、睦まじくしていく場所と時間を見せてくれています。今年、世界遺産に登録された、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群のなかで、その信仰と風習が実際に現代社会に受け継がれていることが、ユネスコにおいて評価されたと聞きます。その精神文化の中心にあるのが、宗像大社で、そこに祀られるイチキシマヒメです。そこには音楽もあったでしょう。そこには踊りもあったでしょう。そこには詩も生まれたことでしょう。そして何より、宴の中でほころぶ、人々の笑顔があったに違いありません。このエネルギー体が、サラヴァスティーと習合して、弁天様と呼ばれたのも、宇宙的な感覚では故あることなのかもしれません。このストールには、「幸福感」「豊かなコミュニケーション」「十分な蓄え」「博愛」「寛容さ」「美意識」などのキーワードが感じられます。

 

どのストールも、実際に纏っていただくと、様々な表情を見せます。しかし、以前よりもしっかりとテーマ性をもったエネルギーに仕上がっているようです。これは、きっと、宇宙が、今という時間をポジティブに生き抜こうとするあなたに、明確なサポートを届けたかったからなのかもしれません。

今回、滞在中に使わせてもらった宿は、窓がすべて海の方を向いて開かれていて、朝に夕に、美しい波間の光を感じさせてくれる場所でした。日中、たくさんの汗をかきながらスケッチや制作をしてまわって、宿の畳の上に戻ってくると、海の上で、三女神が、自然の豊かさ、美しさ、その強さ、そして、人間たちがいにしえから、宇宙がなにかを生み出す創造力を、人間の命の誕生にまつわるプロセスにかさねて、そこに畏怖を覚えてきたことの正しい気づきについて、たくさん語ってくれました。それは、とてもリラックスして、豊かで、幸せで、そして厳かな時間でした。

そう、私たちの中には、宇宙の創造性と響き合うなにかがあります。私たちは自分たちのそのような能力を卑下するとき、女神たちのエネルギーも低く見積もっていることになります。われわれには希望がある。宇宙が絶えざる進化をかさねて、今という宇宙生命を生きているのと同じように、私たちが築きつつある、あたらしい地球文明も、そのリズムと呼応して、さらに発展と調和を選ぶことができます。その土台には、ひとりひとりの、豊かな魂の充溢に根ざした、生活と言う名の「時空の芸術」が必要になります。The life is an art. ひとりひとりがそうなのです。あなたのそのあなたという作品に、よかったら私のストールを活かしてみてください。きっと、すてきなことが起きますよ。

割引期間は過ぎましたが、まだ、ご予約いただけます。
http://keiyasaka-project.com/

※(※実際のストールでは、布での表現となるため、画面の発色とは若干色合いの印象が違う場合もあります。)

さあ、10月11日からは、六本木での個展です。私の絵たちや、私という活動が、どんなふうに地球で受け入れられて、どう、地球人たちがつかっていくのか、さまざまな存在が笑顔で見守っているのを感じています。私自身は、この与えられた体を、なるべくこわさないよう、手入れをして、淡々といわれるがまま。

皆さん、また、お会い出来るのを楽しみにしていますね。

それでは、また。
今日も宇宙に満ちる愛とともに。
ワールドピース!